銀河の神々のたそがれ (ハヤカワ文庫 SF 40 宇宙英雄ローダンシリーズ 2) 価格: 448円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 世界最大のスペース・オペラ宇宙英雄ローダン・シリーズ第2巻です。前巻に続いてリレー形式でドイツ人作家シェールとダールトンが交互に2編を執筆しています。本巻から、いよいよ多彩なメンバーが登場してシリーズの面白さが増して行きます。 『ドームの危機』K.H.シェール著:アメリカ宇宙軍を自ら退役し〈第三勢力〉指揮官となったローダンと部下のブリーはアルコン人トーラとクレストと協力して、中国の砂漠にドーム基地を構えて、地球の軍事政権と争う。地球軍は核を投入するが、アルコンの科学力で制御され爆発しなくなってしまう。最初は順調そうに見えたが〈第三勢力〉内部でも困難が生じて、アルコン人クレストが白 |
死にゆく太陽の惑星 (ハヤカワ文庫 SF 97 宇宙英雄ローダン・シリーズ 9) 価格: 448円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 ドイツが生んだ世界最大のSF連作長編・宇宙英雄ローダン・シリーズ第9巻。余裕すら感じさせる筆運びで本巻を執筆するのは、お馴染のマールとダールトンです。遂にローダン・シリーズのお笑いアイドル的存在のネズミビーバー・グッキーが登場します。一本牙にぴいぴい声で話す愛嬌たっぷりの憎めない悪戯者、それだけでなく正義感に溢れていて、テレパシー・テレポート・サイコキネシスと全ての能力を有するスーパー・ミュータントなのです。彼の存在は、シリーズの性格を一気にリラックスさせてくれたと思います。 『死にゆく太陽の惑星』クルト・マール著:不死者は惑星フェロルからローダンらをフィクティヴ転送機によって未 |
ライト・オブ・デイ-ブルース・スプリングスティーン・トリビュート 価格: 3,780円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 近年いくつか登場したBossへのトリビュート・アルバムの中でも一番内容が充実していると言ってよい。どのアレンジも聴き応えがあるし、改めてBossの曲の数々の素晴しさを認識させてくれる。私はBossの曲の中でBadlandsが最も好きだが、ここではスカ・ミュージック風に陽気にアレンジされていて、これはこれで面白い仕上がりになっている。Elvis CostelloによるBrilliant Disguiseはさすがの貫禄。男性とのDuetを含めて女性Vocalをフィーチャーした曲が5曲あるが、違和感は微塵もなく、何れも素晴しい出来である。また、ニルス・ロフグレンの演奏では、彼のVocalを含めたA |
妻と女秘書【字幕版】 [VHS] 価格: 5,040円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 普遍的なテーマで今見ても全く見劣りしない作品です。脚本、演出とも上手に描かれていて、妻が秘書と夫との仲を疑いはじめる心情が自然に伝わってきて、且つ示唆とウイットに富んでいてとてもいい。『新婚道中記』『孔雀夫人』『天使』あたりの夫婦物の微妙な機微をテーマにした作品がお好きな方にお勧め。秘書役のジーン・ハーロウの恋人役にジェームズ・スチュアートが出ているのも見逃せない。 |
||
リロ・アンド・スティッチ【字幕版】 [VHS] 価格: 4,179円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 最近日本では家族という存在があまり感じられない気がします。 この作品は家族=オハナは大切な存在なんだ、ということを、リロとスティッチ、そしてまわりの人々の生活で表現している、家族愛が感動とともにつたわってくる作品だと思います。 ぜひ、家族全員で見てほしい作品です。 |
||
ヒュプノの恐怖ふたたび (ハヤカワ文庫 SF 198 宇宙英雄ローダン・シリーズ 28) 価格: 387円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 読者を決して飽きさせない大長編SFスペース・オペラ宇宙英雄ローダン・シリーズ第28巻。本巻は良い味が出て来たブラントとお馴染みダールトンが執筆しています。前巻で激突したローダンとアトランは、互いの力量に感嘆し遂に和解に達します。一方、大宇宙ではアルコン帝国がローダンの気配を察して地球捜索に乗り出します。『ヒュプノの恐怖ふたたび』クルト・ブラント著:ローダンはアルコンの執政部がある惑星ヴォラトにミュータントの工作員を潜入させるのだが、突然警報を発した後に連絡が途絶えてしまう。後を追って派遣されたミュータントのロイドは調査の過程で強力な暗示能力を感じ、半世紀前に死んだ筈のオーヴァーヘッドの記憶が |
謎の金星基地 (ハヤカワ文庫 SF 61 宇宙英雄ローダン・シリーズ 4) 価格: 407円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 人気沸騰のSFスペース・オペラ宇宙英雄ローダン・シリーズ第4巻。本巻も2編、レギュラー執筆陣のダールトンとマールが担当します。いよいよ、前巻で少しだけ登場した宇宙種族IVSが地球に攻め込んで来ます。地球滅亡の危機を回避せんと、アルコン人とローダン率いる精鋭ミュータント部隊が敢然と立ち向かいます。 『宇宙からの侵略』クラーク・ダールトン著:スズメ蜂のような肉体を持つ宇宙生物IVSは地球各地に侵入し、世界の重要な科学者や国防省の要人の精神を乗っ取って怪事件を起こす。IVSとの戦いが始まりミュータントの‘時間旅行者’エラートは大惨事を未然に食い止めたが、肉体上の損傷を受け精神のみが遊離 |